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【入って後悔、学習院大学(1)】「マジメな学生は笑われる」政治学科

2016年4月、希望を抱いて入学した学習院大学で起きたこと。

法学部政治学科1年生だった私は授業に向かって廊下を歩いていた。ふと目に入ったのは見覚えのある学生。同じ法学部政治学科の1年生だ。

その学生は私を指差し、笑いながらこう言った。

「あっ、あいつ超マジメなやつじゃん」

私は2つの点で驚いた。私が「マジメ」として認識されていること。私のどこがマジメなのだろうかと思ったが、学習院大学では私すら「マジメ」に分類されるほどに、他の学生は不真面目のようだった。

そして何より驚いたのは、学習院大学で「マジメ」は笑われるという事実だ。

 

大学4年間の学費は約500万円。仮に地方出身者で一人暮らしとなれば生活費も加わって、大学の4年間で約1000万円の費用が掛かる。

決して小さくない、ともすれば払えない家庭すらある金額だ。500万円にせよ1000万円にせよ、大金を払っておきながら、勉学に「マジメ」にと取り組むことは、学習院大学において指を差して笑われることなのだ。

 

あまりにも程度が低い。いや、念のためフォローしておくと教授陣のレベルは高く、「引き出し」甲斐のある人たちが揃っている。しかし、「学生」の程度があまりにも低すぎる。

学習院大学とは「マジメ」が笑われる程度の、言うなれば「学生が幼稚な」大学ということだ。

法学部政治学科といえば秋篠宮文仁親王が卒業した学部・学科だし、前身の政経学部政治学科は天皇陛下や麻生太郎副総理も在籍していた(天皇陛下は中退、麻生太郎氏は卒業)ほどの学科だ。「マジメに勉学に励める」と期待を抱いて入学したにも関わらず、学習院大学の実態が”このザマ”である事実に、どれほどの落胆したことだろうか。

 

「マジメに勉学に励みたい」と希望を抱いている高校3年生や浪人生には、学習院大学には入学しないことを強く勧めたい。

学習院大学に入学したところで、「マジメ」とは指を差して笑われることなのだから。

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