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学習院大学でいま、起きていること ─不祥事の連発、集団嫌がらせ、放置する大学当局─

JR目白駅の眼前に位置する学習院大学。世間的には「良いイメージ」を抱かれているようだが、その実態は実に陰湿かつ凄惨なものだ。

読売新聞東京本社 教育部長の松井敏宏氏は、読売新聞が提供する媒体「学習院TIMES」の記事で、学習院大学のイメージに対してこう述べた。

学習院大学というと、どちらかというと堅めで、その一方で品があり、“良家のご子息が通う大学”、“皇族が通う大学”といったイメージがあります。

実際に学習院大学が公表している「学習院大学のイメージと出願動機等に関する調査」によると、出願にあたって「落ち着いた感じがする」「真面目そうな感じがする」「知的な学生が多い」「学生が礼儀正しい」「社会に出てから役立つ力が身につきそう」といったイメージを、出願前の高校生・受験生は抱いていたようだ。

果たして、そのイメージは学習院大学の現状と合致しているものだろうか。

1. 不祥事を続発させる関係者たち

2016年5月に「学習院大学の学生が大麻取締法で逮捕される」という事件があった。

記事:大麻譲渡容疑で学習院大生を逮捕 警視庁:日本経済新聞(キャッシュ)

また、2017年2月には「学習院大学を卒業した楽天社員が覚醒剤取締法違反で逮捕される」ということもあった。

記事:覚醒剤密輸容疑で楽天社員逮捕 台湾渡航140回以上、薬物の売人か:産経ニュース(キャッシュ)

さらには学内サークルの「ドイツクラブ」や「SPIRITS」の未成年者飲酒禁止法飲酒禁止法事案や、運動部の「ヨット部」における飲酒強制派遣労働の強要といった事例を目にすると、それらの学習院大学のイメージが「幻想」でしかないことは明らかだ。

あるいは「書道部」に対するネット上の反応も、これらのイメージと学習院大学の実情に乖離があることを示していよう。

「コンプライアンス」や「ガバナンス」といった概念は、おそらく彼らにはないことだろう。快楽と欲望に走る「理性のない存在」、あるいは「猿と化した存在」とでも形容するべきではなかろうか。

不祥事を連発する学生たち。しまいには卒業生も違法薬物に走っている。果たして彼らから、「落ち着いた感じがする」、「真面目そうな感じがする」、「知的な学生が多い」といった印象を感じることができようか。

2. 「Q.気に入らない学生がいたら?」「A.集団で寄って集って嫌がらせをする」

その実情を憂いて、学内の不祥事を警察や大学当局に報告する「摘発」と、Web媒体を利用して実情を世間に訴える「告発」を続けてきた私に対して、今まで記事にしてきた通り、多くの嫌がらせ行為が連続した。

数々のネットストーカー行為を受けたり、なぜか私が「ストーカー」になっていたり、あるいは「身の程を教えてやろう」と脅迫を受けたりといった事態が発生している。記事にはしていないが、今年の春に学習院女子大学に入学した人物から、私が「ストーカー」になっているという噂を聞いたとの連絡があった。同じ学校法人とはいえ別の大学にまで、根も葉もない噂を広められているのである。それが学習院大学の実情なのだ。

確かに学生たちからしたら、同じ学生であろうとも、私は「和を乱す」存在なのかもしれない。しかし、法律や倫理に照らし合わせて弾劾されるべき事態を訴えたまでであり、本来的に批判を受けるべきは、法律や倫理に背いた行動を続ける学生たちであることに、疑う余地はない。

組織をより良い方向へ変えることを訴えたとき、学習院大学の学生たちは、それを訴える学生に寄って集って嫌がらせを続けるのだ。今後も嫌がらせは続くことだろう。実際にキャンパスに入れば罵声を浴びせられたことも、暴力を振るわれたこともあった。先ほどのドイツクラブに勝手に写真を撮られ、画像をTwitterにアップロードされる事態すら起きた。

もはや私の基本的人権など、学習院大学では認められていないようだ。これのどこが「学生が礼儀正しい」「社会に出てから役立つ力が身につきそう」と言えるのだろうか。

3. 上記の実態を放置し続ける大学当局

これらの実情を前に、学習院大学当局は何をしているのかと思われることだろう。実際、「何もしていない」と言って良い程に「何もしていない」。

確かに「ヨット部」による「入部式」における未成年者飲酒禁止法事案に関して、学習院大学学生課は改善指導を行っている。しかし、2016年に改善指導が行われたにも関わらず、翌年の2017年の入部式でも新入生(未成年者)による飲酒は続けられている模様だ。あるいは同じくヨット部による「一発芸強要」についても「学習院大学の体育会系としては問題ない」旨にてコメントしている。

「ドイツクラブ」による未成年者飲酒禁止法違反事案では学習院大学学生課は「ドイツクラブ」に1ヶ月の活動停止処分を下しているが、「ドイツクラブ」メンバーが別サークル「SPIRITS」において未成年者飲酒禁止法違反事案を起こしている通り、処分の効果はないと言って良いだろう。あるいは本記事で小さく述べたが、2016年に「広告学研究会」がTwitterでの軽率な投稿で大学当局から指導を受けた経緯があるが、その投稿に掲載されたメンバーは「ドイツクラブ」にも所属していた。

これらの実情を前に、学習院大学当局は「放置」に等しい対応を続けている。

これらが学習院大学でいま、起きていることである。

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